sachet

香り袋 kaoribukuro

香り袋の歴史は古く、聖武天皇の愛用品を納めた正倉院の宝物のなかには、今日の香り袋の原型である「裛衣香(えびこう)」が残されています。香り袋は、常温で香る香原料を刻み、調合して袋に詰めたもの。袋を身につけて、また衣装たんすに入れて移り香を楽しみます。また、壁や柱に吊るして楽しむ香り袋は、掛香(かけこう)と呼ばれます。丁子などの天然香料には防虫効果があり、これらが配合された香り袋は、衣類などの虫除けとしても使うことができ、日本では古くから身近な存在でした。

香りのボンボン

絲綴では、刺し子を施した藍染布でテトラ型の香り袋を作りました。中にはワタが入っていますので、お好みの精油を1-2滴たらしてお使いいただけます。 車の中や玄関、ハンガーに掛けてクローゼットの中にもお使いいただけます。 ドライフラワーと合わせても素敵です。

香り袋 香り袋
         
INFORMATIONITEM香りのボンボン
MATERIAL100% cotton
hand-woven/ machine-woven 
Sashiko thread : indigo dyed / DARUMA sashiko stiching thin thread (ecru)
COLORindigo dyed
SIZE W D H
NOTE古布を使ったアイテムには、古布特有の風合いを活かして製作しています。 ほつれ、破れなどがある場合があります。